県教委:「学校楽しくない」中学生、小学生の2倍 小4~中2対象に意識調査 /静岡
4月26日11時1分配信 毎日新聞
県教委は、県内公立小中学校の児童・生徒を対象に実施した学校や家庭生活に関する意識調査の結果を発表した。「学校が楽しくない」と感じている中学生は、小学生の2倍に上ることがわかった。
調査は今年1~2月、県内全公立小中学校の小4~中2の各1学級を抽出して約6万人を対象に行った。「1日の勉強時間」「好きな教科」など12項目を聞いた。今年で4年目。
「学校が楽しいか」の問いに、「楽しい」と答えたのは、小学生で93%、中学生は86%だった。逆に「楽しくない」は小学生が約7%に対し中学は約14%と小学生の2倍だった。楽しくない理由として小学生は「友達」を挙げた。中学生は「授業やテスト」が最も多く、「自分の成績」など勉強面の理由が上位を占めた。
県義務教育課は「中学では教科数が増え高校受験も控え、学校生活で勉強が多くを占めるようになるからでは」と分析。「よりきめ細かな学習指導が必要」と指摘した。
その他、「何でも話せる友達がいる」の問いに「よく当てはまる」と答えたのは小4(53%)、中2(37%)と学年が上がるにつれ減少する傾向にあった。
同課は結果を各校や市町教育委員会に郵送し、今後の学校運営に活用してもらう予定。【賀川智子】
4月26日朝刊
最終更新:4月26日11時1分


